薬の解説
小青竜湯
水っぽい鼻水・くしゃみに効く漢方薬
※ サラサラした鼻水・くしゃみが続く花粉症の方におすすめ
基本スペック早見表
※ 薬価表示について
表示価格は掲載時調査の薬価格です。割引や保険適用により薬の価格は前後するため、購入前に販売先の最新情報をご確認ください。
📄 添付文書を確認したい方へ
このページはわかりやすく解説しています。正式な使用方法・禁忌・副作用は添付文書をご確認ください。
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小青竜湯の特徴
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)は、花粉症やアレルギー性鼻炎による水っぽい鼻水やくしゃみの改善に使用される代表的な漢方薬です。体内の余分な水分バランスを整え、鼻症状を和らげると考えられています。
抗ヒスタミン薬のような眠気がほとんどなく、眠気を避けたい方にも選ばれています。鼻づまりよりも、透明でサラサラした鼻水や連続するくしゃみが目立つ方に適した漢方薬です。
この薬がおすすめな人
- サラサラした鼻水が続く方
- くしゃみが止まらない方
- 眠気を避けたい方
- 漢方薬で治療したい方
この薬がおすすめできない人
高血圧・心疾患・腎疾患のある方や、むくみが強い方は使用前に医師・薬剤師へ相談してください。また、黄色い鼻水や発熱を伴う場合は他の病気の可能性もあるため医療機関を受診しましょう。
他の花粉症薬との違い
小青竜湯は漢方薬であり、抗ヒスタミン薬とは異なる作用で鼻水やくしゃみを改善します。眠気が少ないことも特徴です。
一方、抗ヒスタミン薬は即効性や症状を抑える力が高いものも多く、症状の強さによって使い分けられます。
使い方
通常は食前または食間に服用します。用法・用量は製品や年齢によって異なるため、添付文書を確認してください。
飲み忘れた場合は気付いた時点で服用しますが、次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばしてください。
副作用・注意点
- 発疹・かゆみ
- 胃の不快感
- 食欲不振
- 動悸
- むくみ
まれに偽アルドステロン症など重い副作用が報告されています。体調に異変を感じた場合は服用を中止し、医師・薬剤師へ相談してください。
よくある質問
小青竜湯は花粉症に効きますか?
はい。特に透明でサラサラした鼻水や、くしゃみが続くタイプの花粉症に用いられる代表的な漢方薬です。
眠くなりますか?
抗ヒスタミン薬とは異なり、眠気はほとんどありません。そのため仕事や運転をする方にも選ばれています。
飲み薬と併用できますか?
はい。抗ヒスタミン薬などと併用されることがありますが、自己判断せず医師・薬剤師へ相談してください。
すぐに効きますか?
効果の現れ方には個人差があります。抗ヒスタミン薬のような即効性よりも、体質や症状に合わせて使用される漢方薬です。
誰でも飲めますか?
高血圧や心疾患などの持病がある方、妊娠中・授乳中の方は服用前に医師・薬剤師へ相談してください。
まとめ
小青竜湯は、花粉症やアレルギー性鼻炎によるサラサラした鼻水やくしゃみを改善する代表的な漢方薬です。眠気が少ないため、日中でも服用しやすいことが特徴です。
一方で、鼻づまりが強い場合や症状が重い場合は、抗ヒスタミン薬や点鼻薬など他の治療法が適していることもあります。症状に合わせて適切な薬を選びましょう。
添付文書
効能・効果
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症
用法・用量
| 年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
|---|---|---|
| 成人(15才以上) | 1包 | 2〜3回(食前又は食間) |
| 7才以上15才未満 | 2/3包 | 2〜3回 |
| 4才以上7才未満 | 1/2包 | 2〜3回 |
| 2才以上4才未満 | 1/3包 | 2〜3回 |
| 2才未満 | 服用しないこと | - |
してはいけないこと(禁忌)
次の人は服用しないでください
- 医師の治療を受けている人(本剤は生薬製剤のため、他の治療薬との飲み合わせを確認する必要があります)
使用上の注意
次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 授乳中の人
- 高齢者
- 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
- むくみのある人
- 高血圧、心臓病、腎臓病の診断を受けた人
本剤には甘草(カンゾウ)が含まれており、まれに偽アルドステロン症(むくみ、血圧上昇、手足のしびれ等)があらわれることがあります。1ヶ月位(感冒に服用する場合は5〜6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。他の鼻炎薬・かぜ薬との併用は作用が増強される可能性があるため、事前にご相談ください。
副作用
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
| 関係部位 | 症状 |
|---|---|
| 皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
| 消化器 | 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢 |
| 精神神経系 | 不眠、発汗過多、興奮する |
| 循環器 | 頻脈、どうき |
| 泌尿器 | 排尿障害 |
まれに偽アルドステロン症・肝機能障害等の重篤な症状が起こることがあります。手足のだるさ、しびれ、むくみ等、または発熱・かゆみ・黄疸等があらわれた場合は直ちに医師の診療を受けてください。
保管方法
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
- 小児の手の届かない所に保管してください
- 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください
- 使用期限をすぎたものは服用しないでください
※上記は小青竜湯エキス顆粒配合の一般用医薬品(漢方製剤)の標準的な添付文書情報をもとに作成しています。最新かつ正式な内容は、商品パッケージの添付文書で必ずご確認ください。